一人で認知症の介護をして不安はないですか?

こんにちは。みろりんです。

前回の最後は、【 認知症を介護するということは①まずは認知症という病気を理解する。②虐待の危険性があることを自覚しておく。 】

という内容でしたね。

あのですね、頭では分かっているんです。虐待は絶対にしてはいけないことだと誰もが分かっていることなんです。そんなこと言われなくても分かっているんです。

でもね、親の介護のために仕事を辞めようとしている人はもう一度よーく考えてみてください。これからは24時間介護の現実に向かい合わなければならなくなるんですよ。

今まで何度もお伝えしているとおり、介護には明確なゴールがありません。よほどのことでもない限り期限付きでもありません。想定外のことが何度も起こります。自分の時間が思うようにとれません。夜もよく眠れない日があります。

介護の初心者なら尚更です。初めてのことだらけでどうしたらいいのか分からないことだらけでしょう。今、目の前で起きていることは本人の性格からなのか、認知症の症状によるものなのか、あなたは判断できますか?一生懸命お世話しているのに被害妄想があれば感謝もされません。それどころか怒られて犯人扱いされるのです。

それでもあなたは冷静に介護ができますか?

あなたは我慢をし続けられますか?

たった一人で認知症の介護をするのであれば、相当な覚悟が必要です。

ご飯を食べたことを忘れているので何度も「ご飯まだ?」と言われ、自分が知らないうちに近所へ「うちの嫁はご飯を食べさせてくれない」と言う要介護者の介護を、あなたは冷静に介護ができますか?

本当はデイサービスやデイケアに行ってほしいけど、強く激しい拒否にあってなかなか行けず、いつも家にいるから気が休まる時がない状況での介護をいつまでも続けられますか?

認知症の介護は少人数での介護が望ましいと言われています。多くの刺激は混乱させることが多く、かえって認知症の症状を悪化させる一因となることが分かってきているのです。

認知症介護は、認知症の悪化をできるだけ予防し、住み慣れた地域で生活し続けることを大事な目標としています。認知症のかたは環境の変化への対応に弱いのです。

だから、認知症の介護が存在するのです。【認知症】という病気への専門的な知識を持った職員が介護を行なうのです。

「うちの親は重度の認知症だから他の人になつかず、私じゃないと無理なんです」と思っていても一度認知症介護を利用してみてください。

認知症専門のデイサービスがあるんです。そこは決められたスケジュールではなく、認知症の方々に寄り添った介護を行っている場所なんです。

「認知症の症状が少しずつ和らいできたみたいです。利用してみてよかったです」という声も聴きます。

人が人を介護する】ってそういうことではないでしょうか。

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。