良いケアマネジャーを選ぶ3つのポイント

こんにちは。みろりんです。

今日のタイトルである【良いケアマネジャー】と聞いてどんな人を思い浮かべますか?

あなたの要望を全部聞き入れてくれる人ですか?介護サービスをたくさん入れてくれる人ですか?自分の考えだけで動く人ですか?

残念ながら全て違います。

それではケアマネジャーの役割とは何でしょうか?厚生労働省によると

要介護者等の日常生活上における解決すべき課題や、その状態に即した【利用者本位の介護サービス】が適切かつ効果的に提供されるよう調整を行うこと

とあります。他には①適切な介護サービスの紹介 ②ケアプラン作成と調整 ③利用者とサービス事業所間の調整 ④介護サービスが順調に行なえているかの確認などなど・・・。まあ、色々ありますよね。

サービスが多すぎると介護への依存へつながる恐れがあるし、少なすぎると身体機能の低下や在宅生活の限界につながる恐れがあるんです。

何ごとにも適度でほどほどが大事ということですね。

あなたは介護が初めてで知識が少なく、これからどういう風に介護保険を利用していったらいいのか分からず困っているのではないですか?

そんなあなたはどんなケアマネジャーを選んだらいいと思うか考えてみましょうね。

条件1.話を聞く力があるか

ケアプランとは介護度や心身の状態だけで決めるものではなく、家族関係や生活背景・趣味など多岐に渡って総合的に考えながら作っていくものなんです。  良いケアマネジャーなら介護サービスの全体像を把握し、対象者本人や家族が気付いていない点(隠れニーズ)やこれからのことも考えているんです。   『話を聞く力』が高いケアマネジャーなら、本人・家族の潜在的な要望や心の声(声なき声ともいう)をうまく聞き出すような声掛けができ、話をしているうちに本人・家族がどのような介護を目指しているのか見えてくるようになるんですよ。

条件2. 提案する力があるか

どのような介護を目指しているか見えるようになれば、その問題を解決へ導く提案を出してくれます。中には日常生活での困りごとを介護保険のサービスだけでは対応できない場合もあります。そんなときは別の方法を提案してくれるんです。決して自分の考えを押しつけたりはしませんよ。また、同一のサービスでも事業所によって特徴や内容に差があることもあります。良いケアマネジャーは官民問わず便利なサービスについての知識が豊富なので、同じ課題を解決するのにも対象者本人の状況に合った解決方法やアイデアを持っており、複数の選択肢を提案する力を持っているんです。

条件3.調整する力があるか

対象者の介護サービスを提供していく上で、ケアマネジャーが中心となって色々な介護事業所とチームを組んで動いていくんです。ときには介護事業所と対象者本人・家族との間、または介護事業所の間でトラブルや不満が起こる場合もあるでしょう。そんな場合、良いケアマネジャーはきちんと状況をくみ取って問題が深刻になる前に適切に介入して上手く調整できるはずなんです。決して解決を後回しにしたり、他人まかせにはしませんよ。

私が考える良いケアマネジャーとは、チームの各専門職の歯車が上手く回っていくことで相乗効果をもたらし、対象者本人の生活の質を上げていくことを目標として取り組んでいける人であり、チームの底力を十分に発揮できるように縁の下の力持ち的存在でありながら、船の舵をとれるような人ではないかと考えます。

全ての分野においてプロではなく、広く浅くたくさんの知識を持っているのがケアマネジャーであり、狭く深い知識と経験を持っているのが各専門職だと思っているので、【餅は餅屋】という表現が適しているのではないでしょうか。

私ですか?もちろん私も良いケアマネジャーを目指して日々頑張っていますよ!

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。