若い人が介護に悩んでいるという事実とその背景を理解しましょう

こんにちは。みろりんです。

最近【若い人が介護に悩んでいる】という話を聞く機会が増えてきています。

【若い人】の定義にも色々ありますが・・・

20代の若者が増えてきている感じがしています。介護のイメージとしては50~60代が頭に浮かぶものですが、なぜでしょうか?

一つ目は、晩婚化・高齢出産。

結婚適齢期がどんどん上がってきて、男女ともに30歳を超えてきています。

では、結婚するのが遅くなればどうなるでしょうか?

はい、そうです。出産年齢が遅くなるのです。40歳前後での出産なんてチラホラ聞きますよね。

仮に40歳で子供を産んだとしましょう。親が介護保険対象年齢(65歳)になると子供は何歳になりますか?」

はい、25歳です。25歳で親の介護を意識しないといけないんですよ。あなたは25歳で介護の知識がありましたか?

そして今まで何度も伝えてきている通り、介護は突然始まることが多いんです。

私も父が60代後半のときに介護をしていたので本当に突然でした。

二つ目は、家族構成の変化

同じ3世代の同居でも、夫婦健在で親を介護するのと、母子家庭で親を介護するのとでは家庭環境が違いますよね。

母子家庭の生計中心者は紛れもなく【母】であり、子供ではないです。

母が働かないと生活できなくなるので、どうしても子供が祖母の介護を担うことになってしまうのです。

介護って辛いことが多いですよね。まだまだこれからの人生、夢も希望もある若い人が一変して介護が中心の生活になるんです。

あなたは想像できますか?

自分の介護に夢や希望が持てますか?それはいつまで我慢すればいいのですか?

友達と遊ぶ時間や部活の時間がが介護の時間になるのですよ。勉強時間が介護の時間になるのですよ。

そんな人生に夢がもてますか?希望がもてますか?

周りの友人に介護の相談ができるわけないじゃないですか。家族のオムツを替えているなんて言えるわけないじゃないですか。

出口のないトンネルの中をさまよってどうしたらいいか分からなくて、悩みを抱え込んでしまっているのです。

『頑張って』なんて言って欲しくないです。だって頑張れないんだもの。押しつぶされそうなんですよ。誰かにこの辛さを気付いて欲しいんです。助けて欲しいんです。

友人とちょっとでもいいからお喋りしたいんだけど、そんな些細な夢が叶わないんです。

親が働いて自分が祖父母介護をしていると進学を断念せざるを得なくなるのです。自分が逃げたらどうなるのか十分理解しているから『自分さえ我慢すればいい』と考えてしまうのです。

中には精神的に追い込まれてうつ病になる人もいます。

『今は介護を頑張ってもらって、祖父母亡き後に人生をやり直したらいいのでは?』と母子家庭の母は思っているかも知れません。

でも、実際は進学を犠牲にしたから就職活動もできず、就職に困ることの方が多いのです。友人は既に離れてしまっているので孤独なのです。

自分でもこれからどうしたらいいのか若い人には分からないのです。

だからお願いです。周りの大人が気付いてあげてください。

護で悩んでいる若い人がいるって事実を知ってください。

もし、あなたの周りにそういう人がいたら、迷わず介護保険を勧めてください。介護の相談ができるところがあるんだっていうことを教えてあげてください。

そしたらきっと、いい方向へ向かうお手伝いができますよ。

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。