若者の介護の負担を減らすには≪特定疾病を理解しましょう≫

こんにちは。みろりんです。

晩婚化や少子高齢化が進んでいる現代では、若くして介護に関わる人が増えています。歳の差婚もその一因です。

また、【若年性認知症】という言葉が最近クローズアップされてきているということは、【若くして親の介護に関わる人が増えてきている】事実が裏にあるという事にもなります。

親の介護ではなく、祖父母の介護をしている若者もいます。

介護って突然やってきます。突然始まることが多いんですよ。

なのに準備が万全な人なんていますか?

今まで順風だった自分の人生に突然介護がふりかかってきたら、どうしますか?冷静に対処できますか?平然としていられますか?

50代・60代になれば友人との会話でも親の介護が徐々に話題に上がってくることもあり、『そろそろ親の介護を考えておかないと』と身近に考えるようになりますが、30代・40代ではなかなか無いですよね。

だから介護は社会全体の問題なんです。

周囲に介護をしている友人・知人はいないから誰に相談したらいいか分からず抱え込んでしまい、苦しくてもがいていませんか?

「なんで自分が、自分だけがこんな辛い人生なんだ!」と思いませんか?

自分の辛さを誰にも分ってもらえず、認知症である親に辛くあたってしまっていませんか?

これって誰にも責めることはできません。だってそうしないと自分が壊れてしまいそうだからじゃないですか?

『気分転換に友人とランチや飲み会を』と思っても、そんな自由な時間なんてないから、自然と付き合いも減ってくるとだんだん孤独が押し寄せてくるんじゃないですか?

中には介護保険の存在を知らない人もまだまだいます。だって教えてもらわないと分からないし、知っていたとしてもじゃあどうしたらいいか教えてくれる人がいないと分かりませんよね。

介護保険は基本65歳以上の高齢者が利用の対象となりますが、65歳以下でも条件付きで介護保険の利用が可能なんです。

これを【特定疾病】といいますが、知らない人は多いのではないでしょうか?

全部で16種類ありますが、介護従事者からも聞かれることがあるくらいです。

1.ガン(末期状態)                     

2.関節リウマチ

3.筋委縮性側索硬化症(ALS)

4.後縦靭帯硬化症

5.骨折を伴う骨粗鬆症

6.初老期における認知症

7.進行性核上性まひ、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病

8.脊髄小脳変性症

9.脊柱管狭窄症

10.早老症(ウェルナー症候群等)

11.多系統萎縮症

12.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

13.脳血管疾患(脳出血、脳梗塞等)

14.閉塞性動脈硬化症

15.慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎

16.両側の膝関節又は股関節の著しい変形を伴う変形性関節症

30代で介護に直面するということは親は50代後半~60代前半の人も中にはいるのではないですか?

だとしたら、まずはかかりつけ医に介護保険の対象になるか聞いてみてください。分からなければ病名診断をもらってください。

そしてその病名診断を持って役所の介護保険課または地域包括支援センターに行き、介護保険が使えるか相談してみてください。どこに相談したらいいかは以前書きましたよねhttps://kaigo-egao.info/%e4%bb%8b%e8%ad%b7%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%a8%e3%81%8d%e8%aa%b0%e3%81%ab%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%a7%e3%81%99/

もちろん電話での相談もOKですよ。

介護も大事なことだけど、介護をし続けるにはあなた自身の人生も大事なんです。気持ちが張り詰めてばかりじゃなくて、気分転換の機会がないと何でも続くわけないじゃないですか。

たった一度のあなたの人生です。あなたの介護負担を軽減するためにも介護保険制度は存在しているんですよ。

これをレスパイトケアといいます。

あなたが介護のどの部分に大変さを感じるかによってレスパイトケアの種類が違ってくるので、まずは自分自身のことを理解することから始めてみましょう。

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。