認知症を知っていますか?≪もの忘れだけが認知症ではありません≫

こんにちは。みろりんです。

毎日まだまだ暑いですね。溶けそうなので隣に扇風機を置いて記事を書いています(笑)

昨日は認知症の薬認知症のついて少し触れました。追記しますが、どの薬がいいかはやはり専門医に相談してくださいね。感情の起伏、意欲低下、介護への抵抗など症状によって服用する薬は違うし、飲み合わせや時間によって効果が違うので、絶対に独断での服用は避けてください。飲み続ける薬があれば症状が出たときだけ服用する薬もあるのです。途中で独断で服薬を辞めることもしないでください。必ず主治医と相談してくださいね。

さて、今日のテーマ

物忘れだけが認知症ではありません

について進めましょう。

認知症の代表的な症状としてすぐに思い浮かぶのは

もの忘れ

ではないでしょうか。でもね、認知症と物忘れは違うんです。

物忘れ・・・①行為や行動は覚えているけど、その中身の一部分を忘れている。(例えば、ご飯を食べたのは覚えているけどおかずの内容は忘れている。②物忘れがあることを自覚している。③理解力は維持できている。

認知症・・・①行為や行動そのものを忘れている。(ご飯を食べたこと自体を忘れている)②物忘れがあることを自覚できていない。③理解力が低下する。

いかがでしょうか?

これ以外の認知症の症状と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

・・・・・・

昼夜逆転・・・通常であれば昼間に活動して夜間は就寝するのが人間の生活リズムであるが、夜間は起きて活動し、昼間は疲れているので寝ている。

被害妄想・・・物を置いた場所が分からず『物を盗られた』という。自分が周囲から悪口を言われていると思い込んでいる。視線が合ったたけで睨まれたと言う。

徘徊・・・目的もなく歩き回り、迷子になって帰り道が分からなくなる。

介護抵抗・・・言葉や態度で介護に対して激しく抵抗し、介護が中断すること。

感情の起伏・・・急に怒ったり、泣いたりと自分で感情のコントロールをするのが難しい

収集癖・・・特定の物に固執して集めること(コップ・スプーン・新聞紙など)

幻視・幻聴・・・実際に無いものが見えて聞こえること(子供が扉に立っていた、火災報知器の音がした、など)

同じ話を繰り返す・・・3分以内に同じことを何度も繰り返すのであれば可能性大です。

まだありますが、介護の初心者はこれ位理解しておけば大丈夫ですよ。

そして、あなたには大事なことを覚えて欲しいです。

認知症の症状は単独ではなく、いくつか組み合わさって現れるのです

例えば、深夜に冷蔵庫を勝手に開けて食べ物を食べている・・・認知症①+昼夜逆転 すぐにお金を盗られたと家族のせいにする・・・認知症②+被害妄想  など。

だから、あなたのせいではないんです。認知症という病気が原因でそういう行動を引き起こしているといことを分かって欲しいんです。

『自分の親は認知症になるはずがない』と思い込んでいる家族も実際にいます。認知症の症状について説明すると「うちの親が認知症だっていうんですか!」と激怒する人もいます。

信じたくない、認めたくない気持ちは分かりますが、あなた以上に親である当事者が一番苦しんでいるのです。それを分かって欲しいのです。

認知症において服薬を継続してくことは大事なことです。

でもそれは決して薬漬けという意味ではなく、【日常生活を過ごしやすくするために薬の力を借りる】という意味を指すのです。

明日からのあなたの介護が少しだけ変わるお手伝いができると嬉しいです。

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。