認知症を知っていますか?≪認知症と聞いて何を思い浮かべますか?≫

こんにちは。みろりんです。

『介護と聞いて何を思い浮かべますか?』との質問に対してダントツで多い答えは

認知症です。

ですが!

認知症についてあなたはどれだけのことを知っていますか?

これだけ認知症がクローズアップされているということは、裏を返せば認知症の人が増えてきているということです。社会問題になっているんです。

これから私が長年認知症介護に関わってきた経験を数回に分けてお伝えしていきます。

まずは認知症についてのの基礎知識。

そもそも認知症とはなんぞや?から。

認知症とは、脳の器質的な変化に伴う症状のことを指します。

要するに、脳の細胞が死滅してそれが症状となって現れるということです。日々の生活に支障がでてくるのが認知症なんです。

認知症の人口は500万人以上で2025年には700万人、つまり5人に一人が認知症という時代がやってくるのです。

これでも他人ごとと言えますか?

『うちの親は認知症になると思っていました』という人に会ったことがありません。みんな『うちの親が認知症になるなんて考えたことなかったです』と言うんです。

今のところ認知症への特効薬や治療方法はありません。

ではなぜ認知症のが存在するのでしょうか?それは、

認知症そのものの改善薬ではなく(失った細胞を復活するのではなくという意味)、認知症の進行を遅くしたり症状の緩和を目的に処方されるのです。

覚えておいて欲しいのは、内科や心療内科処方できる薬と精神科で処方できる薬は違うということです。

実際に精神科の医師に聞いたことがありますが、法律で決められているそうです。「この薬は精神科では処方できますが、心療内科では処方できないんです」と言われたことがあります。

症状によっては精神科の処方する薬の方がいい場合もあるんですよ。

次に、なぜ認知症の介護が存在するのでしょうか?

先ほども説明しましたが、認知症は良くなる病気ではありません。

でも、認知症の進行を緩やかにしたり、症状を軽くすることはできるんです。

昔は特別養護老人ホームには認知症の軽度・重度に関わらず色々な方が入所されていました。そしたら、軽度認知症の方の進行が速かったんです。

そこで、認知症の方には症状にあった環境が大事であるということが分かったのです。

つまり、一人一人の尊厳を大事にするという考えになり、介護保険の発足に至ったという訳です。

認知症の方一人一人に合った介護を提供することで認知症症状の緩和や医療費・社会保障費の支出を抑えることを目的とし、社会全体で高齢化社会を支えていくために認知症の介護が存在するのです。

あ、もし、この記事を介護関係者が見てくれていたら言葉には気を付けて欲しいです。

介護業界では認知症のことを【認知がある】ということが多いのですが、違いますからね!【認知=はっきり認めること】と【認知症】は全く別の意味になりますよ。

では今日はこのへんで失礼します。

いつも読んでいただきありがとうございます。あなたからのコメントといただけると嬉しいです。自分のヤル気Upになるんです(礼)

注意:実際にケアプランを立てるにはケアマネジャーに依頼する必要があります。このブログは介護初心者がケアマネジャーに相談するにあたって敷居が高く感じるとの相談から作られました。必ずケアマネジャーとの相談の上でお願いします。